日常をちょっと斜めから・・
by aruku-aruku
メイド・イン・カッシーナ展 2009.4.24FRi.-6.7SUN. 森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52F
湯冷めしない音楽
 今日は神戸国際会館こくさいホールまでMJQ(MANHATTAN JAZZ QUINTET)の演奏を聴きに行ってきました。結成が1984年ですから今年で21年。デビット・マシューズがリーダー、ピアノ、アレンジャーとしてスタートした本格的な4ビートジャズバンドです。何度かのメンバーチェンジがあり、どの時代にも最強のメンバーを迎へ歴史を重ねてきましたが、今回の来日メンバーはその中でも最強のメンバーと云われています。結成以来不動のメンバー、トランペットのルー・ソロフは元ブラスロックのスーパースターグループ「ブラッド・スウェット&ティアーズ」のメンバー、テナーサックスアンディー・スニッツアーはローリング・ストーンズやポール・サイモンなどのワールドツアーメンバー。ジャズというジャンルを超えて活躍の場が与えられるアメリカの音楽シーンの強さを感じます。それにベース、ドラムのベース隊は12年間MJQを支えてきた珠玉のメンバーとあればこれは行かないと。温泉などでいい湯は湯冷めしない、いつまでも温かいといいますが、コンサートでも同じですね。今日は会場を出ても帰り道はずーっといい音が身体を包んでくれていました。デビット・マシューズのMCはすべて日本語、大好きな日本のファンとおしゃべりするために長年日本語学校へ通っているそうです。お客への心遣いは音楽だけではないことを知り、大切なことをひとつ教えられました。でも、アンコールの時だけはなぜかすべて英語、そして最後のひとこと・・・
   「I can speak English!」わたしは英語も話せます! いいなあ!!
 そんな訳で、今日は「ちあきなおみ」マラソン鑑賞は休みでした。
by aruku-aruku | 2005-11-21 01:04
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