日常をちょっと斜めから・・
by aruku-aruku
メイド・イン・カッシーナ展 2009.4.24FRi.-6.7SUN. 森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52F
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 軽い気持ちで始めたブログですが二ヶ月間結構大変でした。お付き合いいただき感謝しています。もう0時を回りましたので今年も残す日は最後のひとつとなりました。お正月くらいはゆっくりしてください。・・という訳でお約束の「京の通り名唄南北編」をお教えしましょう。実は私も頭に入ってないのです。お屠蘇でも飲みながら覚えようかなあ。
 じゃあ、始めます。てら(寺町)ごこ(御幸町)ふや(麩屋町)とみ(富小路)やなぎ(柳馬場)さかい(堺町)/ たか(高倉)あい(間之町)ひんがし(東洞院)くるまやちょう(車屋町)/ からす(烏丸)りょうがえ(両替町)むろ(室町)ころも(衣棚)/しんまち(新町)かまんざ(釜座)にし(西洞院)おがわ(小川) / あぶら(油小路)さめがい(醒ヶ井)で、ほりかわ(堀川)のみず / よしや(葭屋町)いの(猪熊)くろ(黒門)おおみや(大宮)へ / まつ(松屋町)ひぐらし(日暮通)に、ちえこういん(智恵光院) / じょうふく(浄福寺)せんぼん(千本通)はてはにしじん  です。(全て「通り」は省いてます)
  これで皆さんは行ったことのない場所も「あそこあたりか!」と見当が付きまね。伝統のライブハウス「磔磔(たくたく)」は冨小路仏光寺下がる、「京都文化博物館」は三条高倉、高田 渡が「コーヒーブルース」で歌った「イノダコーヒ」は堺町三条下がる(住所が歌詞にありますね。三条へ行かなくっちゃ、三条堺町のイノダっていうコーヒ屋へね♪)。
 では、来る年が皆さんにとっていっそう素晴らしい一年でありますように。
by aruku-aruku | 2005-12-31 00:44
 いやあ・・久しぶりにここへ帰ってきました。みんな私のことなんか忘れてるだろうなあ。まして、師も忙しく走り回る月だものね。
 正月を前にしてなんですが、寂しい話をします。実は今月末で私がとても気に入っていたお店が2軒閉まるのです。一軒は京都のフランス料理店オー・トロワM。親父がひとりでやっている店で、十人座れるかどうかの小さな店です。料理学校の先生をしていた親父が20年前に店を開いたということです。知人の紹介で知ったのは、つい最近のことでした。お客の顔を見てから調理するようで、愛情がいっぱい盛られた料理を出してくれました。料理はもちろん親父の人柄にもファンが多く、毎年正月明けにはお客とフランスへ本場のフランス料理を味わいに行くツアーをやっていたそうです。時には郊外のワイン農場へまで足を延ばしたそうですよ。昼食のハンバーグ定食が私はお気に入りでした。昨日最後の食事に行ってきましたが、この親父さんとは店が無くなってもお付き合いしたいと思います。名刺を渡して帰って来ました。
 もう一件は東大阪の焼き鳥屋「鳥ひろ」。会社勤めをしていた主人が17年前に脱サラをして始めた焼き鳥屋です。同僚に「焼き鳥屋をしようかな」と言ってしまった手前引けずに始めることとなったそうです。一徹な性格はその味にも出ていました。今の焼き鳥屋のほとんどは、冷凍配達の串を焼くだけだと聞いています。でもここは違います。材料の仕入れから、調理、串に刺すまで主人ひとりがやってきました。うまいのは当たり前、相当、鳥屋へ通い詰めた御仁を連れて行っても「参った」と言わせる店でした。たくさん用意出来ないのですぐ品切れするのが難でしたが。ここは開店直後から行っていた店なのでたくさんの思い出も一緒に封をされるようで特別寂しいですね。
 この二つの店の主人はいずれもサラリーマンなら定年ちょっと過ぎた年齢です。まだまだ若いのですが「もっと続けてください」なんて無理は言えない気持ちです。人に任せず、お客に喜んでもらえる料理作りに開店の何時間も前から、見えない場所で頑張ってきたわけです。「疲れたわ!」という言葉には本当、実感があります。後を継ぐ人がいないのも分かる気がします。まだまだ元気な内に残りの人生、存分に好きな釣りや旅行をして欲しいですね。
 人の愛情のかけらも入らない機械で大量に作られた食材を配送、冷凍保存し、火を通すだけで客に提供するのが今のファミリーレストランです。そんな味しか知らない人が増えてくるのは怖いですね。オー・トロワMも鳥ひろも家族揃って行ける庶民的な価格の店でした。来年は早々からこんな素敵な店を探さなければ!皆さん、おすすめの店がありましたら教えてください。
by aruku-aruku | 2005-12-29 02:55
 昨日も東京へ日帰り。うとうと居眠りをし、車内販売のお嬢さんの声で起こされ弁当やビール、コーヒーなどを飲み食いするのも楽しいものです。決して退屈な時間だとは思いません。帰りの新幹線で「幕の内弁当」を食べました。すると表蓋に「幕の内弁当」の由来が書かれていました。皆さん知っていましたか?幕の内弁当という名前は、江戸時代の庶民の娯楽であった歌舞伎など芝居の幕間(いわゆる休憩時間)に食べた弁当からその名が付けられたそうです。当時は、芝居見物といえば1日がかりの長編物が多く、観客と同様に役者も幕間に楽屋で幕の内弁当を食べたそうですよ。現在でも団体の芝居見物では入場時に弁当を配っている光景をよく見かけます。幕の内弁当ですから本当は芝居の幕間に客席で食べる物でしょうが、たびたび芝居を見ながら食べる人がいるようです。ある役者さんに聞きました。シリアスな芝居、ここが泣かせどころのシーンに客席から「ぱち、ぱち」と輪ゴムの音がするそうです。腹が減る時間は人間みんな同じです。すると、それが合図のように「ぱち、ぱち、ぱち、ぱち・・・」と全館に響く輪ゴムの大合奏!「生きるの死ぬの、お前を道連れに〜」なんて世界に入り込めという方が無理。これはもう、地獄だそうですよ。そんな話を思い出して「幕の内弁当」を食べていました。
by aruku-aruku | 2005-12-16 01:55
京の通り名をしっかり覚えようとCDを買ってきました。「丸竹夷」(東西の通り名の歌)と「寺御幸」(南北の通り名の歌)が児童合唱団の唄で収録されていました。「丸竹夷」は子供の時に覚えた節とほんの少し違う部分もありましたけれどほぼ正確。ところが五条通りまでと思っていた歌に続きがありました。九条通りまで続いているのです。
 雪駄(雪駄屋町ー現楊梅通)、ちゃらちゃら(鍵屋町)、魚の棚(魚の棚ー現六条)
 六条(六条)、七条とおりすぎ(七条)
 八条こえれば(八条)、東寺道(東寺道)
 九条大路でとどめさす(九条)
 
楽譜、録音手段など無かった時代、数百年以上も口から口へ伝わってきた通り名の歌に京の歴史を感じます。そして「丸竹夷」別バージョンが入ってました。これも知りませんでした。「丸竹夷」をわらべ歌バージョンとすれば、こちらは歌謡曲バージョンでしょうか!面白いので紹介します。
 「坊さん頭は丸太町」
 坊さん頭は丸太町(丸太町)
 つるっとすべって竹屋町(竹屋町)
 水の流れは夷川(夷川)
 二条で買うた生薬を(二条)   注:生薬(ひぐすり)二条には薬屋が今も多い
 ただでやるのは押小路(押小路)
 御池で出逢うた(御池)姉(姉小路)三に(三条)
 六銭もろうて(六角)蛸買うて(蛸薬師)
 錦で落として(錦小路)四かられて(四条)
 綾まったけど(綾小路)仏々と(仏光寺)
 高がしれてる(高辻)松どしたろ(松原)  注:まどしたろ(京都弁で弁償の意)

長くなりましたので「寺御幸」は次の機会に・・・。京都人でも知らないことがまだまだ多いですね。そんなことをCD聴きながら思いました。皆さんの町村にも、見直せばいっぱい発見があるのでは?
 
by aruku-aruku | 2005-12-12 22:12
 京都の市中は通りが碁盤目(正確には短冊系)になっていて、その通りの交差で位置が分かります。NEW YORK、札幌も同じですね。ところで番号順に通り名が決められていれば簡単なのですが、京都はひとつ一つの通りに名前が付いています。覚えるまでが大変です。そこで庶民の知恵、これを歌にしました。「丸竹夷二押御池、姉三六角蛸錦、四綾仏高松万五条」です。さあ覚えてください。正しいのかどうか分かりませんが、京都で育った私には子供の頃に覚えた抑揚(曲?)があります。正確な辻を記します。丸太町通ー竹屋町通ー夷川通ー二条通ー押小路通ー御池通ー姉小路通ー三条通ー六角通ー蛸薬師通ー錦小路通ー四条通ー綾小路通ー仏光寺通ー高辻通ー松原通ー万寿寺通ー五条通です。南北の歌もありますが、先ずここまで覚えてください!譜面は載せられませんので抑揚はお会いした時に教えましょう。今夜は京都講座でした。
by aruku-aruku | 2005-12-10 01:48
 今日、近所のお気に入りカフェへ行ったらビールメニューに「デリリウム・クリスマス」というビールが増えていた。気になったので早速注文したら、像がサンタの帽子をかぶった可愛いラベルの貼られたベルギービールだった。2種類あって象が3頭のものと1頭のもの。皆さん飲んだことがありますか?なんとアルコール度10%!普通日本のビールは5%前後ですね。アルコール度が高いのにフルーティーで飲みやすいビールでしたよ。この時期だけのもので、どこにでもおいてあるビールではないでしょうがぜひ探してみてください。他にも何種類かのクリスマスビールがあるそうです。ベルギーのビール銘柄は200種以上ありひとつひとつの歴史と個性が特徴です。そして、それぞれに専用グラスがあり、それで飲みます。ベルギービールをたくさん揃えている専門店もあるようですよ。そういえば渋谷にもあったなあ。「ボジョレー・ヌーボー」の後は「クリスマスビール」か!でも我々日本人、新年は日本酒でスタートしましょうよ。
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by aruku-aruku | 2005-12-07 22:26
 バタバタしておりまして、更新が遅れました。でも人間バタバタはいけません!段取りが良くって速いのとバタバタは違うんですなあ。どうも私はそのバタバタ人間の方でしてイカンです。
 つい先日雨が降り始めた寒い夕刻、車道から歩道へ自転車を乗り上げようとしたのですが、縁石に前輪を取られ猛烈なダイビングをしてしまいました。かなりスピードが出ていたので、自転車残して身体だけが前へ飛んでいきました。誰か映像を撮ってくれていたら「オッ、ウルトラマン!」という感じだったでしょう。2~3mの飛行の後の着地は見事にあごと右手手のひらで決まりました。何人かの通行人や信号待ちの車もいたのですが、人間ってそういう時、とりあえず立ち上がり、服や身体に付いた泥を払い「笑いますね」。どうしてあそこで笑うんだろう?笑って済ませたはずの「とんま」ですが、あごをさすり、腫れ上がった手のひらをかばって、まだ泣いてます。バタバタはいけません。
by aruku-aruku | 2005-12-04 23:23