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世界遺産に人気の集まる最近ですが、ペルーの世界遺産といえば「空中都市」「失われた都市」と呼ばれるマチュピチュでしょう。15世紀前半、スペイン軍がインカの都市を破壊しつくした時にも2400mの高地に作られたマチュピチュは見逃され、インカ帝国滅亡後400年を経過した1911年、ハイラム・ビンガムによって草に埋もれた廃墟として無傷のまま発見されました。
当時インカ支配の各地にはインカ道と呼ばれる整備された幹線道路が造られていました。マチュピチュへもインカ道が通じており、今ではトレッキングコースとしてその一部が残っています。マチュピチュ付近には飛行場がないのでアクセスはクスコから114kmを鉄道で往復する方法だけです。クスコ駅発、早朝6時の列車はスイッチバックを何度も繰り返し終点アグアス・カリエンテス駅へ9時40分に着きます。そこからシャトルバスで20分、マチュピチュへ到着です。 マチュピチュの総面積は5平方キロ,その3分の2が山の斜面を利用した段々畑の農地です。高い山の頂に精巧な技術で建造された建物の数々、ここだけがインカ都市の姿を残しており世界遺産に指定されています。 笑い、そして驚いたのがマチュピチュのグッバイボーイです。帰り道のバスを「グッバーイ」と云いながら見送る少年がいます。バスは、日光のいろは坂のようなつづら折りの道を下って行きますが、その少年はカーブを曲がるたびに姿を現します。坂道をショートカットして駆け下りていくのです。そして「グッバーイ」とバスを見送ります。いくら何でももう無理だろうと思っていると、次のカーブで「グッバーイ」。結局十数回のカーブ全てに姿を見せ、あまりのけなげさに乗客がチップを渡すという次第。チップ稼ぎに走り学校へ行かなくなるので一時禁止令が出たようですが、この日は見事復活していました。
by aruku-aruku
| 2006-01-27 02:50
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